自営業でも借りられるおすすめキャッシング業者
更新日:2019年10月2日
個人事業主(自営業、SOHO含む)でも、一般個人と同じようにキャッシングしたいという人は少なくないと思います。
このページでは、個人事業主の人でも借入れ可能なキャッシング業者を紹介しています。
事業者の現在のキャッシング事情は?
事業者の借入先というと銀行がまっ先に候補にあがってくるイメージがありますが、
実はそうでもないのです。
下の図を見てください。
出典:日本貸金業協会「資金需要者及び貸金業者向けアンケート調査結果報告」
これは、日本貸金業協会が公表しているアンケート調査結果なのですが、
借入れ経験のある事業者に対して、今後新たに借入れが必要になった時、
どこに申込みをするか?というアンケート回答結果です。
44.1%が貸金業者、43.6%が銀行と回答しているのですが、
銀行よりもキャッシング業者の方が多いというのには、ぜにぞうも驚きでした。
2013年3月末に中小企業金融円滑化法が終了したことで、もしかしたら、
資金繰りに影響を受けている事業者もいるのかもしれませんが、
アンケート対象者が「借入れ経験のある事業者」ということを踏まえると、
貸金業者に対する期待が大きいと言っていいと思います。
では、キャッシング業者から借入れを行う時に感じるメリットが何かというと、
やはりそこの部分は一般の個人と同じことを考えているようです。
「審査が早く、緊急の借入れができるから」が62.8%と最も高く、
次いで「無担保で借入れができるから」が41.9%、
「保証人を立てる必要がないから」が33.8%になっているんですが、まさに個人と一緒ですね。
想定している借入金額や借入期間もほぼ個人に近いレベルで、
想定借入金額であれば100万円以内が42.5%でもっとも多く、
借入期間は「1週間以内」から「1年以内」と回答した割合の合計は60.5%です。
追記 2019/10/1
日本貸金業協会の最新の調査報告書は以下で確認できます
https://www.j-fsa.or.jp/doc/material/report/190930.pdf
以上のことを踏まえると、小額・短期の資金が必要な場合、
キャッシング業者は借入先の一つとしてなくてはならない存在になっているといえます。
それに、ちょっとイヤらしい話になりますが、本当に1週間以内の借入れでいいなら、
プロミス、アコム、アイフルは、30日無利息で借入れできるサービスがあります。
小額・短期の資金であれば、手続きが面倒で時間もかかる従来型の銀行融資より、
審査が早く、緊急の借入れができる個人向けキャッシング業者を
最有力候補にするのが賢い方法だと思います。
ぜにぞうの一押し業者はアイフルビジネスファイナンス
アイフルビジネスファイナンス
アイフルビジネスファイナンスは消費者金融アイフルのグループ企業で、法人(中小企業)、個人事業主を融資対象にする事業者ローン(ビジネスローン)専門会社。バックがしっかりしていて社会的信用度に不安のない業者です。
審査の特徴は、決算内容だけの審査で終わらないこと。事業規模や赤字・債務超過だけを取り上げて断られることがないので、かなり頼れる存在です。事業性融資なので総量規制の対象外。提携ATM/CDで自由に繰り返し借り入れできるのは心強いです。
実質年率 |
利用限度額 |
審査時間 |
融資スピード |
総量規制 |
3.10%~18.0% |
1~1000万円 |
最短3営業日 |
最短即日融資 |
対象外 |
ネット申込の環境 |
申込年齢 |
返済方式 |
||
ネットのみで完結 |
20歳~69歳 |
元金定率リボルビング方式 |
2番手候補に考えたいのがアコム
アコム
アコムは、三菱UFJフィナンシャル・グループの貸金業者です。最大の特徴は、審査回答までなんと最短30分という速さと、融資までの時間は最短1時間というスピード重視のサービスです。固定電話がなくても携帯電話番号の登録で審査可能な点も、他の業者ではあまり見かけません。
Pay-easy(ペイジー)と連動しているため、インターネットから土日祝日関係なく24時間、振込手数料無料で返済できます。
また、SOHOの人など個人事業主で楽天銀行口座を持っている人は多いのですが、実は楽天銀行の口座を保有している場合は、24時間365日いつでも(メンテナンス時間を除く)振込キャッシングが可能です。受付完了から1分程度で口座に入金になるので、緊急時には心強いです!返済期日の「うっかり忘れ」のサポートをしてくれる無料スマホアプリも便利です。最大30日間金利0(ゼロ)円サービスもムチャクチャ嬉しいサービスです。
実質年率 |
利用限度額 |
審査時間 |
融資スピード |
総量規制 |
3.0%~18.0% |
1~800万円 |
最短30分 |
融資まで最短1時間 |
対象 |
ネット申込の環境 |
申込年齢 |
返済方式 |
||
ネットのみで完結 |
20歳~69歳 |
定率リボルビング方式 |
3番手のバンクイック
バンクイック
バンクイックは、メガバンクの筆頭とも言える三菱UFJ銀行の個人向けカードローンです。
事業を行う上でひとつは持っておきたいのがメガバンクとの取引関係で、そういう意味では、口座取引だけでなくカードローンでも取引深耕しておくと、後々有利になることもあります(ローンの契約は三菱UFJ銀行の口座がなくても可能です)。土日祝日も申込・審査が可能な頼れる存在です。
他の業者をおさえてバンクイックを一押しする最大の理由が、
高ステイタスなのに従来の銀行の厳しい審査が適用されないため、ムチャクチャ有利だからです。
バンクイックがなぜ従来の銀行の厳しい審査ではないのか?の理由は、
こちらのページを読むとバッチリわかると思います。
もちろんスペックも申し分ありません。全国の提携コンビニATMを手数料無料で利用でき、借り入れも1000円からできるほか、毎月の最低返済額が業界屈指の低さで負担が少ないなど死角がありません。
実質年率 |
利用限度額 |
審査時間 |
即日借入 |
|
1.8%~14.6% |
10~500万円 |
- |
- |
|
ネット申込の環境 |
申込年齢 |
返済方式 |
||
ネットのみで完結 |
20歳~64歳 |
残高スライドリボルビング方式 |
※使途は事業性資金を除きます
基本的には、上の3社から選ぶと良いと思いますが、
「他にないの?」と言う場合は、この下の業者も参考にしてください。
上記以外で候補にあげるなら。。
楽天銀行スーパーローン
1.9%~14.5%のネット銀行ならではの金利、コンビニATMの借入手数料無料などスペック、利便性が抜群です。
ローンの返済口座に楽天銀行の口座を設定すれば、引き落しのたびに楽天ポイントが貯まり、たまったポイントを送金時の振込手数料に使えるので事業にもってこいです。
ぜにぞう自身も個人事業主をしていますが、こちらのページで紹介しているように、楽天ポイントで振込手数料をかなり節約しています。
実質年率 |
利用限度額 |
審査時間 |
即日借入 |
|
1.9%~14.5% |
10~800万円 |
- |
- |
|
ネット申込の環境 |
申込年齢 |
返済方式 |
||
ネットのみで完結 |
20歳~62歳までの方 |
残高スライドリボルビング返済方式 |
プロミス
プロミスは、SMBCグループの一員であるSMBCコンシューマーファイナンスのブランドで知名度が高く、信頼性の高い業者です。最速でキャッシングでき、大手消費者金融の中でトップクラスの低金利を誇っていて、とても頼もしいです。
他社にない特徴が、メールアドレス登録とWeb明細利用の登録で、いきなり初回借入から30日間無利息(※)でキャッシングを利用できること。資金が必要と思ったその日に借入も可能で、しかも30日後に返済すればいっさい利息がかからないので、万一の時の頼もしいパートナーになります!
プロミスポイントはATM手数料の無料や無利息キャッシングにも使えておトク感満載です。(※詳しくはプロミス公式サイトをご確認ください)
実質年率 |
利用限度額 |
審査時間 |
即日借入 |
総量規制 |
4.5~17.8% |
1~500万円 |
最短30分 |
即日融資も可能 |
対象 |
ネット申込の環境 |
申込年齢 |
返済方式 |
||
ネットのみでも対応可能 |
20~69歳 |
残高スライド元利定額返済方式 |
SMBCモビット
SMBCグループのSMBCモビットは、三井住友銀行か三菱UFJ銀行の銀行口座があれば、『WEB完結』という申込み方法を利用できます。これは電話連絡や郵送物がいっさいなく、ネットだけで契約できる方法で、、カードレスなので入会完了メール到着後すぐに利用できます。
会員専用Myモビを使って、平日9:00~14:50までに振込手続完了で最短3分で振込キャッシング!スピード重視の人には見逃せません。
領収書や利用明細書を郵送ではなく、ネットでダウンロードできる「電子領収書サービス」を利用できます。パソコンで管理できるので、紛失・盗難を防止できプライバシーも安心です。
実質年率 |
利用限度額 |
審査時間 |
当日融資 |
総量規制 |
3.0%~18.0% |
1~800万円 |
最短即日 |
可能※ |
対象 |
ネット申込の環境 |
申込年齢 |
返済方式 |
||
ネットのみで完結 |
20歳以上69歳以下 |
借入後残高スライド元利定額返済方式 |
※当日融資には、14:50までの振込手続完了が必要です。審査結果によっては、希望に沿えない場合もあります。
上記以外の業者をチェックしたい場合は、
中堅・中小業者も含めた個人事業主向け業者ランキングのページを参照してください。