ビジネスローン専門会社AGビジネスサポート

2023年2月25日
アイフルビジネスファイナンス株式会社→AGビジネスサポート株式会社に社名変更

AGビジネスサポートは法人(中小企業)、個人事業主を融資対象にする事業者ローン(ビジネスローン)専門会社。

事業資金の借り入れともなると融資会社の信用度が大事ですが、消費者金融アイフルのグループ企業なのでバックもしっかりしていて社会的信用度に不安のない業者です。

申し込みから契約まで来店不要で手続きでき、無担保・無保証(保証人・担保不要)で契約できるのも嬉しい点です(法人の場合は代表者の連帯保証が必要)。また、カードローンタイプなら提携ATM/CDで自由に繰り返し借り入れできるのは心強いです。

AGビジネスサポートの審査の特徴は、決算内容だけの審査で終わらないことです。 事業規模や赤字・債務超過だけを取り上げて断られることがないので、かなり頼れる存在だと思います。

ちなみに、業歴1年以上で決算書もしくは確定申告書を提出できることが条件。事業性融資なので総量規制の対象外です。

実質年率 利用限度額 審査時間 融資スピード
3.10%~18.0%※1 1万円~1,000万円※2 最短即日※3 最短即日
申込年齢 総量規制 来店必須の有無 職場連絡
20~69歳 対象外 ネットで完結 あり

※1 カードローンタイプは5.0%~18.0%
※2 新規申込みの場合は上限500万円
※3 お申し込みの受付時間・混雑状況により日数がかかる場合があります。余裕をもってお申込みください

AGビジネスサポートの会社概要
商号 AGビジネスサポート株式会社
本社所在地 東京都港区芝2丁目31-19
設立 平成13年1月18日
資本金 1億1千万円
登録番号 関東財務局長(8)第01262号
日本貸金業協会会員 第001208号

利用者の口コミ

ビジネスローンを賢く利用するには、利用者の声を聞くのが一番。ここでは、ネット上の口コミをピックアップしてみました。
(著作権の問題がありますので、意味を変えずに表現を変えています)

(自営業者)

予想に反して消費者金融よりビジネスローンの方が借りやすく感じた。ウェブで申し込みできるのが便利、審査は早かったのですが入金までに3日かかりました。あらかじめ書類をきっちり用意ですればスムーズに審査が進むと思います。金利がちょっと高め。

(会社経営者)

法人で契約するには、手続きがちょっと面倒。登記事項証明書や決算書などの書類が原則必要になる点が煩雑。

(会社経営者)

銀行系は赤字を理由にすべて断られてしまったのですが、AGビジネスサポートはそのまま通過することができました。借りられたのはいいのですが、赤字でも借りられたので、万一返済できないときに怖い取り立てがあるのでは?と不安。

(自営業者)

金利は少し高いかもしれませんが、ネットで申し込めて使いやすかった。自営業や中小企業は利用しやすいと思う。

(個人事業主)

それ程業績が良くないのですが150万円調達できたので満足。担当者さんは丁寧に話を聞いてくれ、経営アドバイスについても役に立つ話が聞けました。金利はノンバンクなので妥当な利率だと思います。

(中小企業の経営者)

銀行との最大の違いは、申込み後にすぐ審査に進み翌日には融資を受けられたことです。確定申告書などの書類が必要でしたが、事前に用意できたのでスムーズでした。希望額の300万円が借りられたので良かったです。

(自営業者)

とにかく担当さんがとても親切。申し込み後かかってきた電話の女性やその後の男性も親切、以前銀行での融資よりも親切で好印象。融資までの総日数はたったの3日で助かりました。

(会社経営者)

設立3年目の会社ですが、仕入れの資金として希望額以上の融資が受けられました。経営状況を高く評価してもらえたのが良かったです。金利は低くはないですが、担保なしなのでこんなものかなと思います。資金が不足したらまたお世話になりたいと思います。

アイフルグループの一員としての信頼性

AGビジネスサポートは、消費者金融アイフルのグループ会社という他社にない強みがあります。

中小企業事業者向けのローン会社は、個人向けの大手消費者金融と違って知名度が低いので、業者の優劣が判断しにくいという事情があります。

特に事業に直結する資金の場合は、安心して借りれるローン会社を厳選したいので、いざ借り入れしたい時に融資会社の選択に悩んでしまう場合が多いです。

AGビジネスサポートは、アイフルと三井住友信託銀行が共同出資して設立した会社で、アイフルグループが築き上げた事業ノウハウがベースにあるので、社会的信用度とローン会社としてのノウハウは筆頭にあげられると、ぜにぞうは思っています。

ビジネスで絡む相手はやはり信用・信頼が肝

消費者金融サービスで知名度の高いアイフルのグループ会社として「安心」と感じるか、消費者金融系か~!と「ネガティブ」に感じるかは人それぞれ。ただ、ぜにぞうとしてはプラス材料だと考えます。

ビジネスで絡む相手はやはり信用・信頼が肝。新規取引先を開拓する際、いくら良い商品、卓越したノウハウを持っている素晴らしい企業であっても、信頼できる相手でなければ手を組めません。それは個人でも同じですよね。

事業資金という経営に直結する領域で絡むわけですから、慎重に選ぶべきで相手を間違えると大けがをします。アイフルという看板を背負っている以上、顧客の信頼に背くようなおかしなことはできない、それこそが最大の安心感だと思います。

この後紹介する利用者の口コミにもあるように、単なる金貸しではなく、経営アドバイスをしてくれるほどの寄り添い方ができるのも、社会的責任を背負っている会社だからこそだと考えます。

事業者ローンの種類は2種類

AGビジネスサポートの事業者ローンは、ビジネスローンとカードローンの2種類。

違いをひと言でいうと、融資後は返済のみとなるビジネスローンに対し、カードローンは専用カードが発行され繰り返し借り入れができる点。

それ以外には大きな違いはありませんが、限度額と金利に少し違いがあります。

融資額 金利(実質年率)
ビジネスローン 50万円~1,000万円 3.1%~18.0%
カードローン 1万円~1,000万円※ 5.0%~18.0%

※新規取引時は上限500万円

ビジネスローンは、事業拡大・一時的なつなぎ資金・決算時などのまとまった事業資金に、カードローンは主に日常的な運転資金として使われることが多いです。

金利を他社比較してみた

AGビジネスサポートの事業ローンの融資金利は3.1%~18.0%(カードローンタイプは5.0%~18.0%)。

事業ローンは高額になりやすいので、やはりいちばん気になるのが金利。AGビジネスサポートと比較されやすい他社ビジネスローンと金利比較してみた結果がこちら。

商品名 借入利率(実質年率)
AGビジネスサポート 3.1%~18.0%
ビジネスパートナーのスモールビジネスローン 9.98%~18.0%
オリックスVIPローンカードBUSINESS 6.0%~17.8%
セゾンファンデックスの事業者向けカードローン 6.5%~17.8%
日本保証のビジネスローン エール500 9.8%~18.0%
オリコビジネスサポートプラン 8.4%~15.0%
オリコ CREST for Biz 6.0%~18.0%
アプラス 目的別ローンビジネスプラン 14.40%~16.80%
アコムのビジネスサポートカードローン 12.0%~18.0%
プロミスの自営者カードローン 6.3%~17.8%
楽天スーパービジネスローン 3.0%~15.0%
ジャパンネット銀行ビジネスローン 4.8%~13.8%

銀行が提供するビジネスローンは、やはり銀行ならではの低金利になっていますが、それ以外のノンバンクはどんぐりの背比べ状態です。

金利幅〇〇%~〇〇%の下限金利は差がありますが、1桁台の金利に手が届くことはほぼないので、下限金利部分で比較してもあまり意味がありません。

そういうことを考えると、金利差はほぼないと言ってよいと思うし、そもそも申し込む前に適用金利を推測できないブラックボックスであることを考えると、金利を選択基準にはできそうもありません。

審査・融資スピードを個人と比較するのはナンセンス

公式サイトには最短即日可能(※)となっていますが、3営業日くらいは見ておくのが無難です。(※お申し込みの受付時間・混雑状況により日数がかかる場合があります。余裕をもってお申込みください)

個人のカードローンでは即日融資が当たり前になっているので、3日もかかるの!と感じてしまうかもしれません。

でも、個人とは違い融資が高額になること、個人のように収入だけでは判断できない会社の健全性・安定性を見る必要があるわけで、簡単に判断することができないのは容易に想像できます。

3日間といったら、銀行融資と比べたら雲泥の差でめちゃくちゃ早いことを忘れてはいけません。審査時間がかかるのは、往々にして申し込む側の準備不足が原因。必要書類をそろえてタイムロスがないようにしたいです。

カードローンタイプの利用は提携ATMや電話でカンタン

カードローンの借り入れは、電話で振り込みの指示ができるほか、全国のセブン銀行、東京スター銀行(※)のATMで幅広く利用できるので、借り入れのストレスはありません。

(※ 東京スター銀行は借入のみ可能です)

総量規制の対象外

AGビジネスサポートのローンは事業性融資なので、総量規制の対象外です。




個人事業主でも、一定の要件を満たせば総量規制の例外として事業資金の借入が可能なので、「年収の3分の1までしか借り入れできない?」という心配はいっさい不要です。