キャッシングの返済額と返済期間ってどのくらい?
更新日:2017年9月13日
キャッシングをする時、借りた後の返済がどんな感じになるのか気になるものです。
そこでこのページでは、月々の返済額と返済期間についてざっくりイメージできるようにしたいと思います。
このくらい借りたら、毎月の返済はこうなる、じゃあ今の収入でも大丈夫!といった事前確認ができればなと思います。
返済額はどのように決まる?
キャッシングの返済は、業者が決めた最低返済金額(ミニマムペイメントといいます)を
毎月払っていうことになります。
最低返済金額というのは、文字どおり「このくらいの借入だったら、最低ラインとして
これくらいは返済してね」と業者が考えている金額です。
この最低返済金額は元金と利息の合計額です。
あまり少なすぎると返済は楽チンでも利息ばかり払って元金が減らないと言うことになるし、
高すぎると元金は早く減るけど、そもそも返済が破綻するということになります。
業者はもちろん利益を追求する会社であってボランティアではないので、
言葉は悪いですが、顧客を生かさず殺さず、会社の利益が最大になるように返済プランを作ります。
これは、「生きぬように死なぬように」という意味ではなく、
頑張って返済するようなこともさせないし、余裕を持たせすぎた返済もさせないということで、
「良い加減」の金額を設定します。
そして、その金額どおり返済していけば、追加借入れしなければ◯回で完済する、
という返済プランを借入残高ごとに持っています。
返済額と返済期間の目安は?
ぶっちゃけ、毎月の返済額と返済回数はどのくらいなのか?ということですが、
はじめてキャッシングする時に適用される標準的な金利18%を前提にすると
借入残高に応じて下のようなイメージになっています。
(業者によって多少の違いがあるので標準的なパターンです)
借入残高 |
毎月の返済額 |
返済回数 |
5万円 |
3,000円 |
19回 |
10万円 |
3,000円 |
44回 |
20万円 |
5,000円 |
60回 |
30万円 |
7,000円 |
67回 |
50万円 |
12,000円 |
65回 |
*レイクALSAの例です
借入残高が5万円の場合は、毎月3,000円の返済で、追加借入れがなければ19回で終わります。
同じように、借入が10万円の場合は、毎月3,000円で44回で終わります。
30万円の場合は、毎月7,000円の返済で67回で完済、という形になります。
収入にもよりますが、数千円くらいの返済であれば、月々の返済は
それほど苦にならないレベルではないでしょうか。
(これがキツイという場合は、キャッシングするのはあきらめた方が無難です、汗)
もっと返済できる場合はどうすればいい?
50万円未満の借入れなら、毎月の返済額は数千円と比較的ハードルが下げられているので
中には「俺はもう少し払えそうなんだけど、、」という場合があると思います。
そういう場合には業者に連絡することなく任意で追加返済が可能です。
家電を分割払いで購入したり、自動車ローンを組んだりした場合は、
基本的には、一括繰り上げ返済はできたとしても、好きな時に好きな金額だけ一部返済はできません。
できたとしても、手続きがわずらわしかったり手数料をとられるので現実的ではありません。
でも、キャッシングの場合は、コンビニATMやパソコン・スマホなどから
サクッと手数料無料で追加返済することができます。
もちろん無理して追加返済する必要はありませんが、ぶっちゃけ、
利息の総支払額が高くなるように設定されているのが最低返済金額なので、
余裕のある時に少しでも元金を減らすのは、利息負担を軽減する方法です。
ぜにぞうが考えるに、毎月の返済額が高いことは将来、資金的に苦しくなった時に
身動きできなくなってしまいます。
オススメとしては、なるべく最低返済金額が低い業者を選んで、
余裕があるときに5000円でも10,000円でもいいので追加返済するというのが
ベストな選択だと考えています。
最低返済金額で業者を比較し、返済しやすいキャッシング業者を解説したページがありますので、
よかったらそちらもチェックしてみてください。
返済しやすいキャッシング業者についての説明ページはコチラです