消費者金融で借入れできない職業ってある?
更新日:2014年12月4日
このページでは、消費者金融のキャッシングで借入れできない職業というのがあるのかどうか、あるならどんな職業かといった点について解説しています。
「ちょっと気になる!」という人は、多分安心できると思うので、ぜひ読んでみてください。
審査で職業はどんなことを聞かれる?
キャッシングの申込みをする際に、自分の職業が審査上どう評価されるのか?
と気にする人もいますが、まずは申込み時に勤務先について何を聞かれるのかを見てみましょう。
下の画像を見てくだい。
これは、大手消費者金融プロミスのネット申込み画面です。
職業が気になるという人は、おそらく業種とか職種を心配するのではなくて、
雇用形態を気にするケースが多いんだろうと思います。
つまり、派遣社員とか日雇い労働とかいったことですね。
申込み画面では、雇用形態という項目から該当するものを選ぶようになっています。
ハッキリ言って、この雇用形態で借入れ可否の方向性が決まるわけではありません。
というのも、選択肢の中で最も収入が低くて、
長期雇用の保証がない仕事の代表とも言えるのがアルバイト・パートです。
そのアルバイト・パートに対して、
「※アルバイト・パートとしてお勤めの方もお申込みいただくことができます。」
とわざわざ明記しています。
つまり、アルバイト・パート、派遣社員、日雇い労働といった雇用形態が
審査結果を決定づける要素ではないということが言えます。
職業そのものではなく安定性を見られる
貸金業者が何をいちばん重視しているかというと、それは収入の安定性です。
消費者金融の収入源は、お金を貸すことで得られる利息です。それが全てです。
なので、その収入を生み出す顧客には、より高額で、より長期間の借入れをしてほしいわけで、
そのためには、長期に渡って安定収入の見込めるお客がベストになります。
今いくらお金を持っていようが、今、高額所得者であろうがそれは重要ではなく、
ずっとこれからも「安定」した収入が見込めるということが重要ポイントです。
今、めちゃくちゃ人気で稼ぎまくっている芸能人が銀行に借入を申し込んでも
「えっ?たったそれだけ!?」と思う低い金額しか融資されないということはザラにあります。
いくら今儲けていたとしても、長期間稼ぎ続ける保証がないので、
銀行としても高額融資ができないということです。
それと同じで一般人も職業だけで判断されることはありません。
職業だけでは安定性を判断できないので、その判断材料を集めるために
業種や職種などの入力項目にこと細かい選択肢が用意されているというわけです。
つまりは、「借り入れできない職業」というものがあるわけではなくて、
借入れできない年収や仕事の不安定性があると考えると良いです。
唯一、借入れできない職業がある!
このページを読んでくれている人を想像しながら書いているので、
完全に頭から消えていたのですが、実は、絶対に借入れできない職業があります。
それは、反社会的勢力と呼ばれる人たちです。
その人たちがいくら超がいくつも付くくらい高い返済能力の持ち主であったとしても、
もし反社会的勢力に関わる人物だとわかれば融資はしてもらえません。
もちろん、申込資格にそんなことは書いてありませんが、
申込時に同意する会員規約の中で次のような表現でしっかり記載されています。
(反社会的勢力の排除)会員は、現在、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロまたは特殊知能暴力集団等、その他これらに準じる者(以下併せて「暴力団員等」という。)に該当しないこと、および次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを確約します。
(1)暴力団員等が経営を支配していると認められる関係を有すること
(2)暴力団員等が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること
(3)自己、自社もしくは第三者の不正の利益を図る目的または第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に暴力団員等を利用していると認められる関係を有すること
(4)暴力団員等に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること
(5)役員または経営に実質的に関与している者が暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有すること
勤務先情報に不安感をもつ人にオススメする業者
基本的に借入れができない職業はないということが分かっても、
いざ申し込むとなると、自分の仕事の収入面や安定性に自信がないという場合もあると思います。
そんな時は、ぜにぞうが業者のデータを徹底分析して、
低収入・若年層に比較的やさしいと結論づけた業者を紹介しているページがあるので、
そちらもチェックしてみてください。
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