悩みに応じたお金の相談窓口を紹介

更新日:2020年5月3日

お金に関してはさまざまな不安やトラブルがつきものです。でも、いざそんなときになると誰に相談したらよいかわからないものです。

 

相談先がわからないのでズルズルと時間ばかりが経過して、解決の機会を逃してしまいます。そこでこのページでは、お金のことで相談したいときの窓口を集めました。

 

生活を再建したい、債務整理を考えたい、貸金業者とのトラブル、ヤミ金融の被害など、お金のことで困ったときに誰に頼ればよいか、ケースに応じて参考にしてください。

 

 

生活再建の相談

お金を借りずに生活を再建したい、という状態もあると思います。
例えば、

  • ギャンブルがやめられない
  • 買い物が止まらない
  • 浪費癖がある
  • 金銭感覚がない(毎月赤字になる)
  • 頼みや誘いを断れない
  • 家計を見直ししたい
  • 何度肩代わりしても家族が借金を繰り返す
  • 家族がヤミ金に手を出すのではないか心配

 

こういったときに相談できるのが以下の窓口です。

相談窓口 相談方法 相談料
日本貸金業協会(貸金業相談・紛争解決センター) 面談または電話 無料

 

再発防止を目的とした生活再建支援カウンセリングを無料で受けられるので、ぜひ利用したいところです。

 

日本貸金業協会 貸金業相談・紛争解決センター

 

日本貸金業協会は、全国の貸金業者をとりまとめる存在で、金融庁長官から金融トラブル解決制度の一環として設置されている「指定紛争解決機関」として、貸金業法上の指定を受けています。

 

「登録業者か確認したい」とか「契約内容に不明な点がある」、「ヤミ金への対処法を教えてほしい」などの一般的な相談はもちろん、貸金業者に対する苦情の受付や、必要に応じて貸金業者への事実確認や業務の是正・改善を働きかけてくれます。

 

また、お金を借りることはまだ考えていなくても、「家計管理が苦手で今後の生活が不安」だとか、「ギャンブルや買い物等の依存症が克服できない」といった悩みの相談(生活再建支援カウンセリング)にものってくれます。

 

このように、貸金業に関することであれば何でも相談できる窓口なので、困ったときは利用するとよいと思います。これらの相談、苦情受付はすべて無料なので、安心して利用することができます。

 

お金を借りるときの一般的な相談

例えば、

  • 登録業者か確認したい
  • 契約内容に不明な点がある
  • ヤミ金への対処法を教えてほしい
  • ヤミ金(悪質業者)でないか確認したい

といった一般的な相談は、次のところで可能です。

相談窓口 相談方法 相談料
日本貸金業協会(貸金業相談・紛争解決センター) 面談または電話 無料

 

借金問題(債務整理)についての相談

「多額の借金を抱え返済に困っている」「借金の整理方法がわからない」といった場合の相談窓口です。

 

相談窓口 相談方法 相談料
日本貸金業協会(貸金業相談・紛争解決センター) 面談または電話 無料

公益財団法人日本クレジットカウンセリング協会
(多重債務ほっとライン)

電話 無料
日本司法支援センター(法テラス) 電話 無料
日本弁護士連合会 電話 無料と有料
日本司法書士会連合会 面談または電話 無料と有料
全国銀行協会相談室 面談または電話 無料

 

相談窓口がたくさんありすぎて迷うかもしれません。その場合は、法律的な問題になっているかどうかで考えればよいです。

 

法的な債務整理まではまだ考えていなくて、多額の借金を抱え返済に困っているのでどうにかしたい、といった場合は、日本貸金業協会か日本クレジットカウンセリング協会がよいです。

 

債務整理など専門家に頼らないといけない状態なら、それ以外の窓口を利用するようにしてください。

 

なお、日本司法支援センター(法テラス)は、専門のオペレーターが、相談内容に応じた一般的な法制度や手続き、相談窓口を案内するだけです。

 

個々の相談内容に応じて、解決方法をアドバイスするという法律相談はやっていませんし、個別の弁護士や司法書士の紹介も行っていません。

 

貸金業に関する苦情・トラブル

貸金業に関するトラブルや苦情の相談にのってくれる窓口は2つあります。

 

相談窓口 相談方法 相談料
日本貸金業協会(貸金業相談・紛争解決センター) 面談または電話 無料
国民生活センターまたは全国の消費者生活センター 電話 無料

 

日本貸金業協会は、貸金業に関するトラブルについて、借り手から貸金業者に対する「不満足の表明」があった場合、苦情として受付し、必要に応じて貸金業者への事実確認や業務の是正・改善を求めてくれます。(無料)

 

また、有料にはなりますが、紛争解決制度(金融ADR)といって、指定紛争解決機関である日本貸金業協会の紛争解決委員(弁護士)が、中立公正の立場で両当事者の交渉を仲介し、和解案を提示して和解による解決を図る制度もあります。

 

ヤミ金融についての通報・相談

ヤミ金融についての通報・相談は以下の窓口となります。

相談窓口 相談方法 相談料
国民生活センターまたは全国の消費者生活センター 電話 無料
日本弁護士連合会 電話 無料と有料
日本司法書士会連合会 面談または電話 無料と有料
警察 電話 無料

 

お金を借りられないようにしたい(本人)

貸付自粛制度というのですが、貸金業者に対し金銭の貸付を求めてもこれに応じないこととするよう求めること、つまりお金を借りられないように申告することができます。

相談窓口 相談方法 相談料
日本貸金業協会(貸金業相談・紛争解決センター) 面談または電話 無料

 

日本貸金業協会は、申告情報を個人信用情報機関に登録する流れになるので、信用情報機関を利用する融資会社の目に留まるようになります。

 

ただし、申告できるのは本人のみで、家族や配偶者の方が手続きすることは原則できません。(ただし法定代理人等の場合を除きます)

 



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この記事の執筆者
ぜにぞう
資格 貸金業務取扱主任者
2級FP技能士
クレジット債権管理士
クレジット審査業務能力検定(クレディッター)
個人情報取扱主任者
貸金業務取扱主任者 登録完了通知
ファイナンシャル・プランニング技能検定2級合格証書

経歴 大学卒業後、銀行系クレジットカード会社に入社。債権回収・督促業務、営業、企画等の部署に従事し、審査システム、ローン開発なども広く経験。25年間勤務したのち47歳のときに早期退職。
退職後はフリーランスとして活動。インターネット上での情報発信、マーケティング、WEB集客に強み。退職後、50代でファイナンシャル・プランニング技能士(2級)を取得。
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