バンクイックはキャッシュカード兼用?兼用派が陥りやすいこと!
更新日:2018年5月9日
このページでは、バンクイックがキャッシュカードと兼用なのか?について書いています。
さらに、キャッシュカード兼用派の人なら知っておかないと損をする可能性があることも紹介しているので、参考にしてください。
キャッシュカード兼用なの?
結論から言うと、バンクイックはキャッシュカード兼用型ではありません。
三菱UFJ銀行のキャッシュカードを持っていようがいまいが、ローンカードは個別に持つことになります。
このページを読んでいる人の中には、
キャッシュカード兼用の方が都合がいいという人もいると思います。
財布の中のカードが多すぎてこれ以上増やしたくないとか、
いつも持ち歩くキャッシュカードに機能が付いていると便利とか、
そういった理由が多いと思います。
ただ、もし、兼用型でないのなら、バンクイックを申し込むのはや~めた!
ということだったら、ちょっともったいない面があります。
それに兼用型のリスクも知っておいて欲しいので、その辺りのことを次に書いてみたいと思います。
キャッシュカード兼用のリスクって何?
2つの機能がひとつにまとまっている便利さはぜにぞうも否定しませんが、
便利さが向上すれば、必ずリスクは増すと思っています。
一番最悪なのは、万一カードをなくした時に、
キャッシュカードとローンが一度に両方使えなくなることです。
「いやー、そんなことって滅多にないでしょ?」と言うかもしれませんが、
確かに確率は低いかもしれませんが、そういうものに限って
実際に起きた時のダメージは相当大きいです。
どうしてもお金が必要なのに預金の引き出しもできなければ、
一時的な借り入れでしのぐこともできないのは、かなり辛いです。
同じような例として、以前、車のETCカードとクレジットカードの兼用型がもてはやされましたが、
盗難・紛失時の不便さや被害が問題化して、今は分離型がポプュラーになっています。
平時の便利さも大事ですが、万一の時の泣くに泣けない状況を考えると、
非常時の不便さを回避しておくことも大事で、
兼用型にこだわるのはリスクを抱えていると言うことができます。
バンクイックを選択肢から安易にはずすのは損です!
バンクイックがキャッシュカード兼用でないならや~めた!という人に
ひとつだけ知っておいてほしいことがあります。
それは、それだけの理由でバンクイックをあきらめるのはもったいないということです。
そもそも銀行カードローンの審査は厳しいことで知られています。
消費者金融の審査基準と比べると、受験で例えたら、志望校とすべり止め校くらいの差があります。
それは三菱UFJ銀行以外の銀行でも同じです。
銀行の審査が厳しいので多くの人が消費者金融にターゲットをしぼりがちですが、
バンクイックは銀行カードローンなのに本来の銀行の厳しい審査基準ではなく、
消費者金融並みの審査ハードルです。
ステータスの高いメガバンクのローンなのに、
消費者金融並みの審査だというバンクイックの最大の魅力を簡単に見逃してしまうのは、
ムチャクチャ損なことだと思います。
バンクイックがなぜ従来のような銀行の厳しい審査ではないのか?については、
こちらのページを読むとバッチリわかると思います。