専業主婦でも消費者金融借りれる?

このページの最終更新日は2019年9月4日です

 

このページでは、収入がない専業主婦でも消費者金融で借りれるのか?その疑問に、25年の業界歴を持つ元貸金業者マンの「ぜにぞう」がわかりやすく解説します。(ぜにぞうプロフィール


結論から言うと。

専業主婦でも消費者金融でお金を借りることはできます。
ただ、借りれる方法と業者の数が少ないだけです。

 

専業主婦でも消費者金融からお金を借りられる

 

消費者金融のホームページを見ていて、「主婦でもOK!」というキャッチフレーズがあると、
「よっしゃー!」と思うのですが、
たいていが但し書きで「安定した収入があれば申込できます」というパターンなので、
やっぱり無収入の専業主婦だと無理なのかーと思ってしまいます。

 

でも、借りるのに少し条件がついてしまいますが、
専業主婦でも消費者金融から借りることができる方法があるので、
順を追って説明していきます。

 

他のサイトでよく見かける説明

専業主婦が消費者金融から借りられない理由

 

専業主婦が消費者金融から借りられない理由として多いのが総量規制です。
年収の3分の1を超える金額を借りられないルールなので、
そもそも収入がないと借りることができない、というのが多くのサイトの説明です。

 

でも、その説明は半分は正解ですが、もう半分が語られていません。
その半分がこのページで説明する消費者金融から借りれる方法になります。

 

そして、消費者金融はダメだけれども銀行カードローンならOK、
みたいなことも言われますが、それも少し説明不足があります。

銀行カードローンなら借りれる、は間違い

専業主婦が消費者金融から借りられない理由が総量規制にあるのなら、
総量規制の影響を受けない銀行カードローンであれば、
専業主婦でも借りれる、という説明も正しくありません。

 

専業主婦は銀行カードローンを借りられない

 

確かに銀行は総量規制の対象外です。なので、その足かせがないのは事実です。

 

銀行は万一の時にリスクを負ってくれる保証会社がバックにいるので、
むしろ銀行のほうが消費者金融よりも専業主婦に対してウエルカムな態勢でした。

 

でも、それは2017年3月までのことです。
各銀行は法律のしばりを受けないだけのことで、
総量規制に合わせた運用を自主規制として行っていますので、
銀行カードローンも消費者金融と何ら変わることがありません。

 

専業主婦が自由に融資を受けられなくなった時期は、
消費者金融においては2010年6月の貸金業法改正のタイミングから、
銀行においては2017年4月以降からです。

 

専業主婦が消費者金融から借りる方法

専業主婦が消費者金融から借りられる方法が配偶者貸付

 

ここからがこのページのメイン部分ですが、
配偶者貸付」という方法を使うことで、専業主婦でも消費者金融から借りることができます。

 

配偶者貸付については別ページで詳しく解説していますが、
カンタンに言うと、夫婦の年収を合算した金額の3分の1を上限に借りることができます。

 

つまり、仮に夫に安定した収入があれば、専業主婦である妻は無収入であっても、
夫の収入を信用にして融資の申込みができるということです。

 

専業主婦が借りられる貴重な消費者金融

配偶者貸付の制度を使って、専業主婦でも借りれるわけですが、
消費者金融すべてがこの制度を受け入れているわけではありません。

 

ぜにぞうが知る限り、以下の消費者金融だけです。

商品名

実質年率

利用限度額

即日

強みをひと言で

ベルーナノーティス
(※1)

4.5%〜18.0%

1〜300万円

〇(※2)

初回利用から14日間無利息、通信販売ベルーナ(東証一部上場)グループのカードローン

キャッシングのフタバ

14.959%〜17.950%

10〜50万円

はじめての利用で30日間無利息サービス、他社借入4社まで申込受付可、女性専用レディースフタバもあり

※1 配偶者に収入があれば利用可能。ただし審査の結果、ご希望に添えない場合もあります
※2 申込みの時間帯によっては翌日以降となる場合があります

 

公式サイトのネット申込みフォームは、収入のある人を前提に作られているので配偶者貸付に関する説明書きはありません。

 

なのでネット申込みした後、業者に電話をかけて、配偶者貸付の申込みであることを確実に伝えてください。

 

その際、必要な書類を聞いて入手するようにしてください。

 

消費者金融以外にも選択肢がある

横浜銀行カードローン

横浜銀行カードローン

多くの銀行カードローンは、法律上問題なくても自主的に専業主婦への融資をおこなっていないのが大半です。
そんな銀行において専業主婦でも借りられるのが、ぜにぞうが知る限り、横浜銀行カードローンです。

 

配偶者に安定した収入があることを前提に、居住または勤め先の地域が、神奈川県・東京都・群馬県(前橋市/高崎市/桐生市)に限定される条件がありますが、銀行の中で貴重な存在です。

 

▼スペック

利用限度額 10〜1,000万円
実質年率 年1.5%〜14.6%
申込み方法 ネットのみで完結
保証会社 SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)

 

横浜銀行と取引がなくても申込み可能で、月々の返済が2000円からと低く設定されているうえ、横浜銀行のATM、セブン銀行、ローソン銀行、イーネット、イオン銀行のATM利用手数料0円なのも魅力。

セディナカードJiyu!da!

正攻法ではないかもしれませんが、三井住友フィナンシャルグループのセディナのクレジットカード「セディナカードJiyu!da!」を申し込むことでも配偶者貸付を使えます。

 

手続き上、カードに入会し、手元にカードが届いてから申請する方式をとるため、2ステップになってしまいますが、選択肢としてあげておきます。

 

▼スペック

年会費 無料
キャッシング限度額 1万円〜200万円(新規申込は上限50万円まで)
キャッシング金利 上限18.0%
主な特典 新規入会で7日間利息0円

 

クレジットカードなので買い物にも使え、セブンイレブン、イオン、ダイエーで使うと、セディナわくわくポイントが3倍になったり、マルエツのご優待デー5%Offのサービスがあるのも主婦には魅力。

 

人工知能を活かしたibis(アイビス)という独自の審査システムがあり、属性が低く従来ではカード発行の対象外とされても、過去の顧客データから良い分析がでれば、承認される可能性がある点も特筆です。

 

消費者金融が専業主婦を嫌うワケ

消費者金融が専業主婦に融資しないのは、
総量規制というルールがあるだけではありません。もっと深い事情があります。

 

消費者金融が専業主婦に融資しない理由

 

そもそもキャッシングは、無担保、保証人なしなので、
業者側からするとかなりリスクのある商売です。

 

例えば、30万円を年利18%で1年間借りっぱなしだったと仮定して、乱暴な計算をすると、
年間の利息は約54,000円です。(実際には毎月の返済があるのでもっと少額です)

 

これが業者のもうけになるのですが、もし返済してもらえなかったら、
利息収入がないどころか、利息の6倍にあたる30万円の穴が空いてしまいます。

 

そんな事態が頻発したら大手でも痛手ですが、中小業者だったら死活問題です。

 

そんなリスキーなことはやってらんねーということで、消費者金融会社としては、
申し込みの最低限の条件として「安定的な収入」を掲げていて、
結果的に専業主婦を排除しているのが実態です。

 

 




この記事の執筆者
ぜにぞう
資格 貸金業務取扱主任者
クレディッター(クレジット審査業務能力検定1級)
クレジット債権管理士
個人情報取扱主任者
ファイナンシャル・プランニング技能士(2級)
貸金業務取扱主任者資格試験 合格証明書
クレジット審査業務能力検定合格証

クレジット債権管理士資格認定証
個人情報取扱主任者 認定証

ファイナンシャル・プランニング技能検定2級合格証書
経歴 大学卒業後、銀行系クレジットカード会社に入社。債権回収・督促業務、営業、企画等の部署に従事し、審査システム、ローン開発なども広く経験。25年間勤務したのち47歳のときに早期退職。
退職後はフリーランスとして活動。インターネット上での情報発信、マーケティング、WEB集客に強み。退職後、50代でファイナンシャル・プランニング技能士(2級)を取得。
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