実質年率とは?

実質年率と金利ってどう違うの?

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実質年率と金利ってどう違うの?

このページは2014年7月28日時点の情報です

 

キャッシングでいちばん気になるのが金利という人が多いと思いますが、業者のサイトでは必ずと言っていいほど「実質年率◯%」といった記載がされています。
「実質年率って何?普通の金利とか利息と何がどう違うの?」と思ってしまいますが、このページではそのあたりのことを解説しています。

 

実質年率の説明はちょっとややこしい部分があるので、すでに知っている初歩的なところからあえて解説したいと思います。「そんなこと知ってるよ!」ということがあると思いますが、少しだけ我慢しておつきあいください。


まずは初歩的な部分ですが、おさらいです

お金を借りた場合、借りたお金を返すだけでなく、その手数料として
利息を支払わなければいけませんが、
この元金に対して支払う利息の割合のことを金利といいます。

 

この金利を表示する場合に、計算期間の違いにより、
日歩、月利、年利の三つの表示方法があるのですが、
キャッシングでは通常、年利で記載されます。
年利というのは、例えば10万円借りた場合、途中で返済しないと仮定して、
1年間まるまる借りた時の金利が「年利」だということです。

 

ここまでの説明は大丈夫ですね?

 

実質という言葉の意味は?

実質年率を分かりにくくしているのが「実質」という言葉だと思います。
「実際にはそうじゃないけど、そうだとみなして考えると、、」といったケースに
実質という言葉を使うかと思います。

 

キャッシングでお金を借りるときは、利息以外にも様々な負担が発生することがあります。
例えば、契約締結費用、ATM利用手数料、保証会社に支払う保証料などなど、、、

 

要するに実質年率というのは、元金に対する支払利息だけでなく、
元金以外に負担する全ての費用を利息にみなして、その合計額を年率で換算したものです。

 

なので、「実質年率◯%」という中には、借入れに伴う費用がコミコミになっている
(=それ以外には取られない)と思っておけばいいです。

 

実質年率に含まれない例外がある

ここまで読んだ人でキャッシング経験のある人がもしいたら、
「ATM手数料って、借入れと返済の時に別途取られているじゃん?」
と思う人がいるかもしれません。

 

だとすると、利息以外に別の名目で費用を取られていることになりますが、
実は、このATM手数料に関しては、一定額までは利息に含めないで計算してよろしい、
という法律の規定があります。

 

1万円までの取引で108円(税込)、1万円超の取引で216円(税込)までであれば、
利息に含めず、別途、利用者に請求していいということになっています。

 

同じようなものとしては、
ローンカード再発行手数料、公租公課(税金)、貸金業法の規定に基づき交付された
書面の再発行等の手数料も利息とは別の名目で取ってよいという規定になっています。

 

ちなみに、消費者金融の場合、契約締結費用や保証料というものもないので、
実質年率に含まれるのは、元金に対する利息だけと考えても支障ないですが、
銀行カードローンの場合は、銀行のバックにいる保証業者に支払う保証料があるので、
その保証料を含めた費用が実質年率だと思ってください。