代位弁済

代位弁済のわかりやすい解説

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代位弁済

このページの最終更新日は2015年3月29日です

ぜにぞう

 

このページでは、「代位弁済」についてわかりやすく解説しています。

 

「だれかに代わって支払うことでしょ?」と思っている場合は、ちょっと間違っているので、確認してみてください。


代位弁済を大ざっぱに言うと。。

代位弁済(だいいべんさい)というは、大ざっぱに言うと、
債務者以外の者(例えば保証人)が債務者に代わって弁済(返済)することです。

 

例えば、銀行カードローンの保証会社が、借り入れした人に代わって、
銀行に返済するような場合です。

 

ただ、「大ざっぱに言うと、、」と前置きしたのには理由があって、厳密に言うと少し違います。
具体的な例にした方が分かりやすいので、銀行カードローンを例にして説明します。

 

具体的な例で言うと。。

Aさんが、B銀行のカードローンを利用していて、
Cという保証会社がAさんを保証しているとしましょう。

 

Aさんの返済が遅れると、C保証会社はAさんに代わってB銀行に返済します。
C保証会社のこの行為が「代位弁済」だと誤解されやすいのですが、
これは単に「代わって返済しただけ」にすぎず、代位弁済ではありません。

 

代位弁済の場合の「代位」というのは、
C保証会社(弁済者)がB銀行(債権者)が有していた債権を取得することをいいます。

なので、「代位弁済」というのは、代位という法律効果を伴う弁済のことを指します。

 

C保証会社はB銀行に返済する時に、返済が遅れた1か月分の金額だけ返済するのではなく、
AさんがB銀行に支払うべき借り入れ残高、それまでの利息、諸費用など
債権にあたるものすべてを返済します。

 

このことにより、B銀行がAさんに対して持っていたいっさいの権利がC保証会社へ移転します。

 

その後は、C保証会社はAさんに対して
弁済のため支出した費用などの返済(償還)を求めることができ、
その権利(それを「求償権(きゅうしょうけん)」といいます)を行使してくるようになるので、
Aさんは、C保証会社に対して返済していく形になります。