アイフルがはじめた有人チャットサービス

公開日:2019年12月7日 更新日:2020年7月22日

消費者金融アイフルのチャットボットに有人対応機能が搭載!

 

消費者金融のカードローンに申し込みする際、不安や疑問をぶつけられるチャットボットは、直接電話で聞くのがおっくうな人には便利なサービス。

 

でも、実際に使うと的確な答えが返ってこなくて、解決しないことが意外とあります。そうなると電話で聞くしかないですが、電話をわずらわしく思う人にとってはストレスになります。

 

そんなときの解決策として、アイフルが2019年12月5日にサービス開始した、有人チャットサービスについて紹介します。

 

チャットボットとは?

チャットボットとは、テキスト(文字)や音声を通じて会話を自動的に行うプログラムのことを言います。

 

消費者金融が提供しているチャットボットは、Web上のチャットボット画面で、聞きたい質問を文字入力することでAIが答えを返してくれるチャットサービスです。

 

大手消費者金融のチャットサービスは以下の通りです。

 

▼大手消費者金融のチャットボット

消費者金融 チャットボットの愛称
アイフル ポッポくん
プロミス プーちゃん
SMBCモビット Pabit(パビット)
アコム (なし)
レイクALSA レイマル

 

 

チャットサービスはWebでの提供が多いのですが、アイフルとプロミスは、WebだけでなくLINE上でも利用できます。

 

アイフルの有人チャットサービスとは?

2019年12月5日にアイフルが始めたのが、通常のチャット(ぽっぽくん)操作中に、オペレーターを呼び出して有人チャットに切り換えできるサービス。

 

チャットボットが思うような答えを返してくれないときには便利です。

 

流れはこんな感じ。

 

アイフルの会社サイトにアクセスすると、「ぽっぽくんに相談!」というボタンがあります。そこが入り口ですのでタップします。

アイフルのチャットボットの入口

 

 

タップするとチャットサービスの初期画面が表示されます。

アイフルのチャットボットの初期画面

 

 

メニューの「申込、利用について」をタップしてみました。

アイフルのチャットボットの申込、利用メニュー

 

 

ちなみに、画面最下部の入力エリアから「本人確認」と自由検索してみました。

アイフルのチャットボットの自由検索

 

 

その回答が「わかりません」でした(苦笑)

アイフルのチャットボットの自由検索の回答

 

いやいや、本人確認について何かいう事あるでしょ~?と突っ込みを入れたくなりますが、それはさておき、表現を変えて再質問しても「ボクにはわからないことみたいです。。。」で先に進みません。

 

ここまでが従来のアイフルのチャットボットの限界で、ここから先が今回はじまった有人対応機能です。

 

平日9:00~18:00(土日祝日、年末年始除く)であれば、以下の画面のようにチャット画面に表示される「オペレーター希望(はじめて)」のボタンを選択することで、オペレーターを呼び出すことができます。

アイフルのチャットボットのオペレーター有人機能

※アイフル公式サイトより画像引用

 

 

便利な機能ではありますが、混みあっているときは、なかなか応答してくれないことがあります。

 

電話でもチャットでもそうですが、企業のお問い合わせ窓口の対応人数は限られているので、気長に待つしかないです。時間が経過してもタイムアウトで閉じられてしまうことはありません。

 

余談ですが、AIが急速に進化していることを考えると、チャットボットの性能が飛躍する日はそう遠くはないと思います。

 

有人チャットを使うときの注意

あえて言うまでもないことかもしれませんが、個人情報は入力しないようにしてください。例えば、氏名、住所、生年月日、電話番号、メールアドレスなど。

 

チャットサービスでは、取引きに関する情報は答えてくれませんので、個人情報を入力する意味がありませんし、おそらくアイフルからも注意を受けます。

 

 

(補足)
プロミスもLINE上のチャットサービスであれば、途中からチャットオペレーターにつなぐ機能があります。

 



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この記事の執筆者
ぜにぞう
資格 貸金業務取扱主任者
2級FP技能士
クレジット債権管理士
クレジット審査業務能力検定(クレディッター)
個人情報取扱主任者
貸金業務取扱主任者 登録完了通知
ファイナンシャル・プランニング技能検定2級合格証書

経歴 大学卒業後、銀行系クレジットカード会社に入社。債権回収・督促業務、営業、企画等の部署に従事し、審査システム、ローン開発なども広く経験。25年間勤務したのち47歳のときに早期退職。
退職後はフリーランスとして活動。インターネット上での情報発信、マーケティング、WEB集客に強み。退職後、50代でファイナンシャル・プランニング技能士(2級)を取得。
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